Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

Japanese

26times

LAZYgunsBRISKY

『26times』

Release Date : 2009-07-08
Label : ビクターエンタテインメント

平均年齢20歳というガールズ・ロック・バンドLAZYgunsBRISKYが前作からおよそ半年で完成させてしまった新作ミニ・アルバム。今作でも浅井健一がプロデュースを手がけている。ソリッドでパンキッシュなロックンロールを繰り広げる彼女達だが、この新作ではグルーヴがさらに骨太になり、楽曲にうねりをもたらしている。特に「Now!」は独自の感性がいかんなく発揮された、破壊力抜群の一曲。まるで、OPERATER PLEASE「Just A Song About Ping Pong」のようなエネルギーを感じさせる。タイトな演奏の上で時にまくしたて、そして絶妙な間によってグルーヴを生み出すLucyの個性的なヴォーカル・スタイルもカッコイイ。この4人の恐るべき少女達は、とんでもない可能性を秘めている。(佐々木 健治)


Related DISC REVIEW

Riot Bulb

LAZYgunsBRISKYが約2年ぶりとなるミニ・アルバムをリリース。本作は、ヒップホップ要素を再強化し、初の試みとしてシンセ・サウンドを大胆に取り入れ、新たなアプローチにも挑戦した意欲作となった。リード曲「Riot」は、これまでの骨太ロックは軸に残しつつも、シンセが入ることによってより洗練されたサウンドに仕上がっている印象。"食いしばった分 着飾って胸張って歩け"と、女性ならではの強さや葛藤を描いた歌詞も特徴的だ。また、音色はポップだが切ない気持ちが滲むラヴ・ソング「Lonely」や、ヒップホップ色を強く打ち出したバンド・アレンジが効いた「Saturday Moon」など、LAZYらしさはそのままに、さらに楽曲の振り幅を見せつけた全6曲が揃っている。(三木 あゆみ)


LAZYgunsBRISKY

これまでに、計3作のアルバムを発表、昨年10月には自主レーベルを発足させシングル「CHILDHOOT」をリリースしたLAZYgunsBRISKYが、ここにきてセルフ・タイトルを掲げたアルバムを発表した。これは、私たちはここからまた次の扉を開けるのだという大きな意思表示でもある。彼女達の中でのロックの再解釈・再確認を済ませたとでも言おうか......。更に力が抜けて、従来の泥臭くパワフルなナンバーはもとより、キュートなコーラスも入ってきたりと、よりポップな側面が随所に出てきている。過去2作でプロデュースを務めた、浅井健一というロックの純血種との出会い。そこから一度離れ、全てを自分たちの力で動かすことに挑戦した「CHILDHOOT」で見せた成長と変化が、本作で確実に実を結んだということだろう。そのときの"一番自由になれた"という言葉は、今尚生きていることが分かる作品だ。(島根 希実)


26times

平均年齢20歳というガールズ・ロック・バンドLAZYgunsBRISKYが前作からおよそ半年で完成させてしまった新作ミニ・アルバム。今作でも浅井健一がプロデュースを手がけている。ソリッドでパンキッシュなロックンロールを繰り広げる彼女達だが、この新作ではグルーヴがさらに骨太になり、楽曲にうねりをもたらしている。特に「Now!」は独自の感性がいかんなく発揮された、破壊力抜群の一曲。まるで、OPERATER PLEASE「Just A Song About Ping Pong」のようなエネルギーを感じさせる。タイトな演奏の上で時にまくしたて、そして絶妙な間によってグルーヴを生み出すLucyの個性的なヴォーカル・スタイルもカッコイイ。この4人の恐るべき少女達は、とんでもない可能性を秘めている。(佐々木 健治)



Related LIVE REPORT

the twenties / Left / LAZYgunsBRISKY

the twenties / Left / LAZYgunsBRISKY

2018.06.25 @下北沢LIVEHOLIC

LAZYgunsBRISKY

LAZYgunsBRISKY

2009.09.18 @代官山UNIT