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COLUMN

THE BACK HORN 岡峰光舟の「アラフォー戦国時代」【第十一回】

2017年02月号掲載

THE BACK HORN 岡峰光舟の「アラフォー戦国時代」【第十一回】

はい、どうもやってきました2017年。今年の正月は3日までで、4日から仕事初めって方が多かったせいかなんか正月感薄かったですね。とはいえせっかくの年の初め、自分なりの一年の目標を考えたりします。「節度を持って酒を飲む」とか「ベースのスキルアップ」とか「ちゃんと考えて行動する」とか。まあ、アラフォーの目標とは思えない当たり前のことばかりですが、岡峰坊は勢いやノリで人生の転機を迎えたことが度々あるので「ちゃんと考えて行動する」ってのはそろそろ必要かな、と。てな訳で今まで勢いやノリで転機を迎えてたやつを紹介してみます。


1、「新宿ロフトでバイト」

高校を卒業して大学に行くために上京した岡峰少年、レコード店がいっぱいあった西新宿の町をウハウハで巡ってる最中に見つけた汚い店、「新宿ロフト」。広島の田舎者でも聞いたことあるライブハウス。でその入り口に「バイト募集」の張り紙。何も考えずに地下に伸びる階段を降りて「上の張り紙見ました~、働かせてください」「いいよ」てな具合で私の人生ぐわっと変わりました。1998年から2001年まで働きましたが、ここで色んな音楽、人、THE BACK HORNと出会う訳です。


2、「ベースを買う」

これは2003年頃でしょうか。新宿にノートとペンを買いに行った時。ついでにふと楽器店に寄ったのです。そしたらズバーンと自分の理想通りの「見た目」のベースが中古で出ていたのです。15万円。その時の全財産が15万円。買いましたね。その月どうやって暮らしたのかは忘れましたが、このベースが今の自分シグネチャーモデルの基になってるのは間違いないです。ベースはもう一本清水の舞台から飛び降りたヤツがあります。2006年に買った66年ジャズベース。これも勢いでしたね。ビンテージものに興味がなかったのに一目惚れ。軽自動車が買える位の爆笑プライス、正直当時の全財産でも足りず菅波さんに金を借りて買いました。このベースが自分のプレイスタイルを変えたのは間違いないです。暫くどうやって暮らしたのか覚えてないです。


3、「プロポーズ」

2014年の5月、打ち上げで飲みまくった帰り道に道端に転倒、顔面が擦り傷まみれになった夜(朝)、フラフラボロボロで家に帰った私に驚く彼女、「これは滅茶苦茶怒られる!」と思った私、咄嗟に「結婚しよーや!」とプロポーズ。唖然とする彼女、その隙に眠りにつき翌朝(昼)指輪を買いに行くことに相成った訳です。人生何が起こるかわかりませんね~。


4、「坊主」

これはもう今年の話です。歴史友達りょうさん(57歳)と飲んでてアツイ話になっていき、なぜか「坊主にしよう!」と2人でなってしまったのです。とはいえバリカンなんかないだろう、と思ってたら知り合いのマスター「あるよ。」とのこと。ジーザス。しかももう閉店だから店を使っていいとのこと。ジーザス。ええ、産まれてここまで坊主になったの初めてです。

という訳で4、でわかる通り「節度を持って酒を飲む」、と「よく考えて行動する」は一月早々に破綻しましたな。せめていい方向に転がって欲しいもんですが。今年もみなさん、どうぞよろしくお願いします。(岡峰坊)