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COLUMN

シナリオアートの「ノウナイランド」【第1回】

2014年08月号掲載

シナリオアートの「ノウナイランド」【第1回】

はじめましてコンニチワ。この度、シナリオアート初めてのコラム連載をさせてもらうことになりました。パチパチパチ~。記念すべき第一回目はベースのヤマシタが担当します。一応バンドのリーダーという肩書きを与えられています。以後お見知りおきを。

シナリオアートを初めて知る人がたくさんいると思うので少し自己紹介をします。ぼくたちは女性ドラムボーカル、男性ギターボーカル、男性ベースの3人から成る男女混声ツインボーカルのバンドです。男女ツインボーカルによるメロディの強さという点においては、どのバンドにも負けないと自負しています。(僕は歌ってないけど)
とまあ言葉にすると味気ないので、ぜひ曲を聴いてライブに来てみてください。9月17日には2nd mini album『Tokyomelancholy -トウキョウメランコリー-』を発売しますのでよろしく。

さて、コラムと聞くと新聞のちょっとしたスペースに載っている短めの記事が思い出されるのだけれど、あれにはとても面白い記事が多かった。面白いという表現しか浮かんでこないところに僕の語彙力のなさが表れているのだけれど、限られた文字数で分かりやすく簡潔に、それでいて冒頭から「これは一体なんの話なのだろう?」と興味を惹く書き方がされていた。どうやら書き手の中でも特に上手な人が書いているとのこと。僕もみんなが読み進めたくなるような、次回も楽しみにしてもらえるような話が書けるように頑張ろう。

そういえばこのコラムのタイトルである「ノウナイランド」という言葉からみんなは何をイメージするだろうか。ノウナイで連想するのは脳内かな。それとも能無い?
脳というものは大脳、脳幹、小脳とわかれていて、よくいう右脳左脳は大脳に当たるらしい。さらにその中でも前頭葉とか側頭葉とか色んな部分があって、それら各部分ではたらきが違っているそうだ。ちなみに感情や意志、記憶などのコントロールは大脳の中の前頭葉という箇所で行われ、脳全体の30%を占めているらしい。遺伝子的には大きく変わらないといわれるヒトと猿との差は、この前頭葉の割合が大きいことだといわれている。
なんてちょっと脳について調べてみたら、この小さな頭の中のこいつはものすごく複雑なはたらきをしているということがよくわかった。僕の小さな頭でさらに脳のはたらきを整理すると、脳内では膨大な数の神経細胞が結びついて、巨大なネットワーク「神経回路」を形成し、そこへ電気信号のような様々な刺激が送られ回路の中をその信号がかけめぐる。そうして脳の各部位でさまざまなはたらきを行い、ときには身体へと指令を下すのである。つまり、脳の中で感情は生まれ、そこからの指令によって泣いたり笑ったり怒ったりする。脳の中で一歩踏み出す決心をし、命令をし、行動するのだ。ひょっとしたら僕らの脳の中にはその人の小さなコピーが(もしかしたらそっちがオリジナルかも)が住んでいてこの身体を操作しているのかもしれない。
そんな妄想をしていると、誰かの頭の中を覗いてみたくもなる。もし人間の頭が透明なケースでできていたら、デパートでウィンドウショッピングを楽しむみたいに一人ひとり品定めしながら付き合えるのにな、と思う。覗かれるのは絶対ゴメンだけどね。

話が逸れてしまったけれど、この「ノウナイランド」ではメンバーの脳内をちょっとだけ覗き見させられたらいいなと思っている。そして3人の感じていること、考えていること、忘れられないこと、そういったものがこれを読んでいる君の頭の中に小さな信号として送られますように。