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COLUMN

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第41回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第41回】

Written by ミユキ
2020.04.06 Updated

『ミユキの近況報告』 先日我が家のトイレットペーパーがとうとう底をついてしまいました 日頃ストックしないので無くなった時はティッシュペーパーだと覚悟していたら、コストコで買っていた知り合いが6ロール程恵んでくれました......涙 暗い出来事の中、人の優しさとトイレットペーパーの偉大さに感謝して過ごしています そんな中、最近は日々音源制作に奮闘中 とある日、プロデューサー兵衛さんの家で昔のお蔵入り

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第40回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第40回】

Written by ハルカ
2020.02.12 Updated

みなさま明けましておめでとうございます、と言いたいところですが、もう2020年も1ヶ月が経過しようとしています(※執筆時)。 ハルカです。 私の2020年は、自由がテーマ。 自由というのはなかなか難しい。どんなに自由気ままに生きているように見える人でも必ず何らかの制約に縛られているし、いやむしろ、自由気ままに見える人ほど、実はより縛られているのかもしれない。 でも問題は、何に縛られているかだと思う

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第39回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第39回】

Written by ミユキ
2019.12.12 Updated

今日から二日間7DOORSのゲネが始まりました(※執筆時は開催前)。 ゲネは、リハとは違って本番のステージに近い大きなスタジオで本番と同じように セットリストを通したり確認したりすることを言います、多分(笑)。 私はこんな感じに三つの鍵盤に囲まれながらやっております。 7周年というのもあり2人編成では過去最多の曲数をやるので頭がてんやわんや。 マニピュレーターのようなことも初めてガッツリやるから

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第38回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第38回】

Written by ハルカ
2019.10.17 Updated

ツアーの移動車の後部座席で、PCにミニ鍵盤をつなげてカチャカチャと曲を作っていたら、ずっとルービックキューブをやっているのだとマネージャーさんに思われていたハルカです。 二人きりのツアー、"The Origin"。 日本全国、色んな場所で色んな人たちと会うことができました。 直接会わないとわからないような熱や想いがあって、それを存分に受け取ってきた。 ありがとう。 ただ今回も中々の移動距離があり、

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第37回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第37回】

Written by ミユキ
2019.08.14 Updated

そういえば子供の頃、花という花全てが怖かった パンジーの花びらを見ていると段々と色鮮やかな模様が大嫌いな蝶に見えて鳥肌が立った ユリの花粉がけむしのように見えてユリ全体が花ではない恐ろしい生命体に見えた しまいには家の花瓶の花をこっちに向けないでと祖母に訴えたこともあった 怖いのわかってるくせに子供のころって好奇心の方が勝ってつい見てしまう 花は私にとって小さなかいぶつのような存在だった そんなこ

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第36回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第36回】

Written by ハルカ
2019.06.13 Updated

初めて歌詞を書き直すということをした日、私は絶望の淵にいた。それは私にとって、心の中のタンスやらクローゼットやらの引き出しという引き出しを全部ひっくり返して掻き回されるような、苦しくて恥ずかしいことだった(今は、ああ勝手に見ろ見ろ、でも一枚でも汚したら殺すぞ、くらいの気持ちだけど)。 デビュー前のその日、翌日締め切りの歌詞の直しが一向に終わらず、ほとんど徹夜のまま朝方のマクドナルドに出かけていき、

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第35回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第35回】

Written by ミユキ
2019.04.10 Updated

皆さんどうもこんにちは。 ハルカトミユキのミユキです。 はじめましての方々に、二人は仲良くなさそうとよく言われます。 答えはよくもないが、悪くもない。何とも言い難い関係なんです。 そんな二人で先日、一週間ロンドンへ行ってきました。 この旅のために、お正月、ちゃんとしたカメラを買いまして、 たくさん写真を撮ってきたので今回はいくつか紹介したいと思います。 ①ハルカトボチ ②ハルカトテレフォン~Hit

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第34回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第34回】

Written by ハルカ
2019.02.13 Updated

死ぬほど忘れ物の多い知り合いがいる。 自分が持ってきた荷物を一式残して居酒屋から出て行ってしまい、後から連れが追いかけていくことなんてザラだし、百歩譲ってそれは酔っ払っているのだとしてもシラフでもさほど変わらない。 ホームにiPhoneを置いたまま新幹線に乗って福岡まで行ってしまったことがある と笑って話していた時はちょっとうらやましいと思った。 本人にとっては真剣に悩ましい問題なのかもしれないが

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第33回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第33回】

Written by ミユキ
2018.12.12 Updated

あなたは、どんな17才でしたか? 最近この質問をよくされる。 当時のクラスメイトに聞いてみたら、 一言"暗かった"と言われた。 暗くはない、 極度の人見知りなだけなんだ。 私の高校生活は、漫画やドラマにあるTHE青春というものとはかけ離れてた。 (少ないものの恋したり友達もいたけどね。) 学力成績順に1組2組となるクラス分けなので、クラスメイトは友人というより、ライバル。 24人のクラスの中で、一

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第32回】

ハルカトミユキの「伝言ゲーム」【第32回】

Written by ハルカ
2018.10.12 Updated

寒い。冬かよ。 ハルカです。 ツアーでマネキンに血のり吐いてる間に 季節が変わってた。(photo:お客様投稿) 解体新章という名のツアーが終わりました。 解体というからには、 どうしても入り口に人体模型を置きたくなり どうしてもマネキンに血のりを吐きたくなり 思いつきで急遽準備。 血のりなんて吐いたことないんで、(ハロウィンには縁がない人種)色々調べてみた。 まずわかったことは、血のりは簡単に作